卵巣年齢検査 - AMH検査 - 8,500円(税別)
妊娠を希望しているけれど、年齢が気になる方へおすすめの検査です。
AMH検査は 妊娠率(妊娠のしやすさ)を直接示す値ではありません。
卵巣予備能 の目安となる検査です。
生理不順の原因の一つである、多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)(PCOS)の診断の手がかりにもなります。
卵巣年齢検査 - AMH検査 - 8,500円(税別)
妊娠を希望しているけれど、年齢が気になる方へおすすめの検査です。
AMH検査は 妊娠率(妊娠のしやすさ)を直接示す値ではありません。
卵巣予備能 の目安となる検査です。
生理不順の原因の一つである、多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)(PCOS)の診断の手がかりにもなります。
抗ミュラー管ホルモン(Anti-Mullerian Hormone ; AMH)とは、
卵巣に貯えられた卵胞のうち、発育過程の「前胞状卵胞」、「初期胞状卵胞」
の顆粒膜細胞から分泌されるホルモンです。
加齢に伴い、直線的に低下傾向をしめします。
月経周期の影響を受けにくく排卵のために準備されている卵胞数を反映することから、
『卵巣年齢がわかる検査』として注目されています。
AMHの特徴 と 検査結果の考え方
卵巣予備能を評価するマーカーの中で、加齢に伴い最も早い時期から変化します。
血中AMH値が原始卵胞から発育する前胞状卵胞数を反映すると考えられております。
その値は、卵巣内にどれぐらい卵の数が残っているか、つまり卵巣の予備能がどれほどかを反映すると考えられています。
値は個人差が非常に大きく、実際にはAMH値だけで『卵巣の年齢が何歳』といえるわけではありません。
AMH値が低下している場合、AMHを分泌する前の原始卵胞数も減ってきている可能性があり、卵巣内にどれぐらい卵の数が残っているか、
『卵巣の予備能がどれほどあるのか』を反映すると考えられています。
AMHの値が妊娠率を示しているのではありません。
上述いたしました様に値は個人差が非常に大きく、年齢とともに減少する傾向は示しますが統計学的に相関を示すわけではありあません。
AMH値が通常よりも高い値を示す場合、『多のう胞性卵巣症候群(PCOS)』が疑われます。
何らかの原因で排卵障害がおこり卵巣の中に排卵前の卵胞がたくさんできて、
排卵しにくくなっている状態です。
原因は特定されていません。
1)排卵がおこりにくいことによって、生理不順をおこします。
2)卵胞の中では男性ホルモン(テストス テロン)が作られるため、
血液中の男性ホルモンが増加し 産毛の増加 や にきび の原因にもなります。
3)黄体ホルモン分泌不全を起こすと、過多月経や月経血がとまらないなどの症状をおこすことがあります。
4)不妊症の原因になることがあります。
多のう胞性卵巣症候群(PCOS)では、
排卵前の卵胞がたくさんできているためにAMH値が高くなる傾向がみられます。